
地方名:ガシラ
(底曳網漁) |
明石浦では、"メバルとり"と呼ばれ、カサゴのみを狙う漁師がいます。水揚げ量も多く、煮魚の代表格として人気の高い魚です! |

↑Photo by 京本/AFAR |
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「この魚はいったいいつが旬なんや〜」って思うほど、年中水揚げのある魚です。
一般的は"カサゴ"と呼ばれていますが、明石では"ガシラ"と呼んでます。
明石にはこのカサゴを専門に獲る漁師がいて、「メバル獲り」と呼んでいますが、メバルとは黒メバルのことでカサゴとは違います。
ガシラは赤く鮮やかな色をしているので、色物とも呼ばれます。
こういった魚を並べることで、売場は華やかさを持ってきます。
売場のカラーコントロールにも一役かっているのではないでしょうか。
サイズは大きいのから小さいのまで様々です。
やはり煮付けにされる方が多いので、大きいのがお薦め!
また大きなモノは刺身でもOK!です。
少し小さめのモノは唐揚げにするといいです。
またさらに小さく金魚のようなモノは、お汁に入れると良いですよっ!
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ガシラの煮付け(4匹分)
まずはガシラを水洗いしましょう!お店でも致しますので、ご遠慮なくお申し付け下さいねっ!
次に調味料を作ります。
白出汁(昆布と削りぶし)カップ1.5
濃い口醤油大サジ3杯・砂糖大さじ3杯・酒大さじ1杯・塩小さじ1杯・調味料小さじ1杯
鍋に調味料を入れ、煮汁が沸騰したら魚を入れ、落としぶたをします。
少しすると泡や脂だ出てきますので、あくをすくいながら、煮汁が1/3位になるまで煮て下さい。 |
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↓メバル獲りと呼ばれカサゴを専門に獲ってくる漁師(明石浦漁港にて) |
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