ポスレジ襲来!
サラリーマン時代の格闘?編

初めてコンピューターに出合ったのは今からおよそ12・3年前。当時大手スーパーの鮮魚課に配属されていた私は、サラリーマンというよりはむしろ"職人"という気分に浸っていた。包丁一本さらしに巻いて〜♪♪の世界である。もちろん上層部にとっては不本意なことであるに違いない。事業本部長も、大卒の我々に対し「頭使え、そのために雇ってるんや!」とキッパリ。

しかしながらまだ魚一匹まともに料理できない私にとって、このようなことが現場で通じるはずがない。とにかく現場では「体動かせ、気を利かせ、モタモタするな!」の世界である。私が配属された店舗は、一応?モデル店に指定されてはいたものの、それでも鮮魚課ではまだまだ職人時代.....会社の言う"近代化"との狭間で格闘の毎日。そのモデル店に黒船?.....ではなくポスレジがやって来たから大騒ぎ。

ポスレジというのは、なにもレジのおばさん?お姉さん?がキーボードを打たなくてすむ.....これだけではない。むしろそのことはおまけのようなもの。レジを通過した商品は直ちにコンピューターにインプットされ、情報処理されるという超優れもの。
さらにこのことは、発注精度のレベルアップや作業計画に生かされる。しかしながらそれはこの未知なる機械を使いきった人だけの特典。膨大な量のデータを取り出し活用しなければならない。
当時、生鮮課の現場のトップは、おうおうにして「なにがデータやなにがコンピューターや笑わせるな(▼、▼メ)商売は感と度胸や、俺の感ピューターに任せとけ!」である。私自身もパートさんから「代行(当時の私の役職)そんな作業計画やデータや、なに訳のわからんこと言うとんねん!はよ仕事してんか〜(▼、▼メ)」と.....これも仕事じゃ〜〜!!

本部長がポスレジ導入前日、激をとばしにご来店.....(全員直立不動)
「管理レベルの向上に伴い作業のムリ・ムダ・ムラを無くせ.....(以下省略)」
少しでもこのことに理解を示そうと意味不明なデータをやみくもに取ってはみたものの、操作方法が解らなくなり、いらいらがピークに達した時など、キーボードをムチャクチャに「これでもか〜!」と叩きまくった。
すると驚いたことに、なんとコンピューターが逆襲にでてきた。プリンターから出るデータが止まらないではないか。「このガキー!」と思いさらにキーボードを叩きまくる.....こんなもんに負ける俺様ではない。しかしプリンターからはあいかわらず洪水のようにデータが溢れ出す。こうなるともうなす術がない.....恐れをなしてそっとその場から立ち去った(⌒▽⌒;)

このような情けない現場の姿を本社では解ってはいるものの、どうしようもないあせりがあった。
なぜならば○△社がポスレジ導入に伴うデータ管理で恐るべき成果を上げてきているからである。○△社の社員は、どこかインテリっぽく明らかに"我々とは異なる人種"と思いつつも、そんなことを言ったら最後、日本の最南端で暮らすことを余儀なくされてしまう/笑(^^;;;)

最近、私もインターネットなるものまで手を出し、すっかりパソコンの前に座ることが多くなった。以前は友人がワープロ打ってきたのを見て「おまえすごい!天才や〜」と絶賛していた。ホント時代は変わったものだと実感している....私が勤めていた会社も現在ではそうとうなレベルに達しているらしい。

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